ドクターヘリ出動基準
ドクターヘリは、次の1~4のいずれかの項目に該当する場合に出動することとします。
症例等の判断にあたっては、「救急ヘリコプターの出動基準ガイドライン(平成12年2月7日付消防救第21号消防庁救急救助課長通知)」に準拠します。
- 生命の危険が切迫しているか、その可能性が疑われ、緊急処置をしなければ、生命に危険が生じる場合
- 生命に危険はないが、緊急処置をしなければ、身体に障害を生じる恐れがあるなど社会復帰に大きな影響がある場合
- 救急現場での緊急診断処置に医師を必要とする場合
- 上記の3項目に該当しない場合であっても、状態が悪く、不安定であり、高度の医療を必要とする急性患者であって、適切な搬送先医療機関が二次医療圏内に存在しない場合、または救急車による搬送では危険と考えられるなどの場合で、ドクターヘリによる所定の搬送先病院(救命救急センター等)へ短時間で搬送することが必要と判断される場合